詩人:まとりょ〜鹿
両手に収まりきらない欲望を
全て籠の中にぶちまけておくれ。
貴方に足りないものを補うのも
少しでも貴方の役に立てるような
そんなお手伝いが出来れば光栄さ。
寂しくなったらいつでもおいで
ドアは開けておくからね。
明るい照明と
会話の邪魔にならない程度のBGMで
いつだって貴方に
新鮮で刺激的な発見を届けますよ。
たくさんの寄りどころのうちの
何番目だろうと候補でいられるならば
僕はそれだけで幸せですよ。
寂しい夜でも
寒い冬の日でも
僕はいつだって大丈夫だから
1日24時間中に
僕へ向かう用事があれば
いつでも待っているからね。
貴方の街の
ホットステーション