詩人:奏
変わった性格をしていると
回りは変な目で見る
その視線が嫌いだからこそ
僕は変人であり続けた
そうすればどんな視線も
僕の内側までは傷付けない
そんなくだらない理由
例え悪口を言われようと
それは変人であることが理由で
僕自体の事ではない
そう思って
僕は逃げていた
臆病な僕には
この世の中は苦しすぎる
「一般と違う感性」が
嫌われる理由だとすれば
「一般」とはなんだろうか
どんなに変わった感性でも
同じ人間なのに
否定されるのは何故だ?
僕には分からない
2009/09/10 (Thu)