詩人:甘味亭 真朱麻呂
シュルシュル
空気が抜けてく風船みたいに元気がなくなってく気持ちで生きていたって
楽しくなんかないのは明白だから
どうか少しでいいから
ささいな幸せに笑顔を浮かべてごらん
そうすることでなにが変わるなんてことはないけれど
ただ落ち込むほうが笑ってるより疲れないってだけ
人によるけれど
笑うってことは元気の証だから
偽らない自信があるならば笑ってごらん
目に見えてる悲しみに負けないように
つよく笑って つよく笑って 向かい風の中を突き進むんだ
いつか向かい風を追い風に変えれるように
つよく笑って つよく笑って 未来に抱く希望は捨てないで
大丈夫なんてかならずしもいえないけど
いつも暗い顔をしてるあなたを見ると悲しくなるから
僕も笑えないから
僕が強くいれるために
強い僕で君を守れるために
君には笑っててほしいのさ
ルルル…
もう一度 シナシナしなびた元気の風船に空気をいれて
心を元気で満たしてまたいつかの君みたいに笑ってて
できるさ 君ならば
僕は信じてる
永久に ずっと
変わらない気持ちで君の心のドアがひらくのを待ってるよ
立ちのかずにずっとずっと いつでもあけた君を抱きしめられるようにちゃんとかまえてるよ
だからそんな僕の気持ちなんとなく察してね
こんなにこんなに心壊れるほど愛してるんだから
態度でしめして
急がなくていいから
僕も急かさず待つ
それがきっと僕と君にはいいと思う
笑った君の顔
また見たい
笑った君の顔
好きだから
君自体が好きだから
笑って トゥミー
笑って トゥユー
ほら僕も一緒に笑うから
僕だけに笑って
誰もいない君と僕だけの世界で
ほら レッツスマイル
つよく笑って…