詩人:ユズル
うすい雲のかかる まるい月が
まるで自分からここにいるよって
表現してるみたいに きらきら
真っ直ぐすぎる輝きに
まぶしくって くすぐったい
そんな夜に 包まれて
こんな気持ちを共有できたらなって思う
言葉や 映像じゃなくたって
感じ合えたら すてきだな
まるい月を見てる 窓辺のだれか
きっと おおきく 繋がってるんだ
きつねが言ってた
大切なことは 目に見えない
もっと ひらいて かんがえて
感じていたい ずっと
そうしたら 世界はきっと 優しくて
わたしだけの みんなとの 大切な世界
瞳を閉じても 広がるわ