|
詩人:甘味亭 真朱麻呂
半ば無理やり夢を詰め込んで
それなりの準備もないまま
急かされるように始まった僕らの旅
見上げた空に輝く星の光を頼りに僕は朝を探す
そうして未来は願っても願わなくても
誰にでも平等に配られて
同じ時間の中
誰かが死に
誰かが生まれ
そうして大人になった僕らが未来を担うことを了解もなく任されている
未来に向かって歩き出す僕ら
過去に手を振り
前に向き直り
大人になった僕らは
新しい暮らしの中
自分の力で幸せを見出していく
愛という温もりに励まされながら
僕らは未来へと歩き出すよ
曇りのない瞳で明日を見つめるよ
きっと それが
僕に与えられた
君を守るということ
やがて それは
君の中で
愛という花を咲かすでしょう
新たな未来の救世主(ヒーロー)が。