詩人:里雨夜
天気の良い日曜の昼下がり青い空に誘われて家中の窓を開ける日陰になる東の窓からは肌寒い風が入りまだ少し遠い春に想いをはせる日向になる南の窓からは少し柔らかい風が入り春はそう遠くはないと教えてくれるはるよ こいはやく こい鼻歌を歌いながら私も待っているよ