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詩人:甘味亭 真朱麻呂
どうも
ありがとうございませんでした
どうも
申し訳ございました
僕はとても素直じゃないから
本当の気持ちさらせずに生きてる
僕はいつも素直になれないから
言いたい気持ちもつい隠してしまう
本当はちがうのに
ありがとうございませんでしたはありがとうございました
申し訳ございましたは申し訳ございませんでした
本当はねすべての罪を謝りたい
だけれどなぜかとがってしまう
そんな自分も好きだと思ってしまう
僕はどこまでもひねくれた人間だったね
ふてくされたような顔で今日もタバコぷかぷか
ヤニだらけの歯と歯でタバコをはさみながら吐き出す煙
空気を汚す
環境も汚す
知ってはいるけど
やめられない
おなじことさ
素直になれない
本当とは反対のことをしてしまう心
そのうち心までも黒く染まらないように気をつけながら
少しずつ少しずつ
元の鞘に戻るように人間らしい心
それもまた人間だとか屁理屈云わずに養いたい
だからありがとうございました
そして申し訳ございませんでした
素直になればこんなに心は晴れやか
ああ 素直になって気づくことがある
僕はもう曲がりっぱなしにならない
曲がったら自分でまっすぐに戻れる
それが真の人間と悟りました
悟りました
本気(マジ)で!