詩人:樂水楼
朝凪から陸風へ
陸風から夕凪へ
夕凪から海風へ
海風から朝凪へ
天空を駆け巡る海陸風も風が変わる刻は、
凪を迎えるから
そうもし貴方が今
憂き目の時ならそれは、貴方の心の凪の刻
でもどんなに凪の刻が長くても風は、必ず
蘇るから・・・
そう新たな種子をその身に携えて・・・
夢と希望は、新たな風を呼ぶから
そう悲しみの滴では、
天空は、飛べないから
持ち続ける変わらぬ
想ひは、風の舞台へ
舞い上がる夢は、永遠
祈りの言葉は、月の滴と風に託して貴方の元へ
その身と心に安息と平安が有りますように
2006/07/24 (Mon)