詩人:詩奈
明るい声が響き
そこで走る人がいて
こんな風に
窓から外をのぞいている人がいたりして
あぁこれって青春っぽいななんてカッコつけてみたり
気付くともう空は
紅く染まりだしてて
鳥も群れなんかつくって
なんだかのんびり飛んでて
今日も同じって
飽々しながら
昨日とは違う時を刻むんだ
外に出てみても
空には見飽きることなんてなくて
だって
一瞬だって同じときがないから
キレイだなって思っても
人は何に疲れてるのか
下ばかり見つめてる
真否もわからない情報に振り回されてさ
あぁ何のために生きてるんだろ
とか大きなテーマ持ち出して 首傾げても
正解がでるはずもなくて
そういう事考える時期よね
なんて笑われては
苛立ちを覚え
結局わかんないままなのかも
って1人で納得してみたり…
とにかく哲学者気分なんです
とにかくまだ…そんな子供なんです