詩人:美兎
眠れない夜に電気を消して眠れない身を横たえて豆電球の橙色に今宵の私を委ねます眠れないのに時間はたって眠れないから退屈過ぎて豆電球の橙色がやたらと憎く感じますこんな夜には決って何時も鳴り止む事無い静かな鼓動耳障りなのにやたらと響く静寂音も拍車をかけるつまらない夜つまらない今つまらない時つまらない宵