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詩人:Tak
今日が最後だとわかってた
髪を整えて服を選び
自転車走らせ向かった
君がいるはずの丘のうえに
はじめて知った 笑顔のかわいさを
時間はすぐ消えていく
僕をおいていく
君が僕の目の前で笑顔を見せてくれたこと
記憶にあることは真実で
何かが邪魔で素直に今を楽しめない僕は
顔をずっと見てた
忘れないように
並んだ座って話した
今までとかこれからとか
いつのまにか自分の気持ち
しまいこんでいたことに気づく
涙も悲しい顔も見せないんだね
強い人になりたくて
なれなくて
僕より君のほうが何倍も強かったこと
今になってやっとわかったよ
涙をこらえて辛さに耐える君を見て
僕は 僕は…
あきらめてきたこと 伝えたい想い
どこへもいかないよ これだけは
幸せを願うことは 間違いじゃないよね
また この場所で…
涙をこらえて辛さに耐える君を見て
僕は 僕は強く 抱きしめた
幸せを願うことは 間違いじゃないよね
また この場所で 笑顔を見せてよ