詩人:雪野
電話を切ったあといつもあなたはメールをくれたね「おやすみ」あなたが私の髪を 好き って言ってくれたからずっと伸ばしてたの付き合っていた頃あなたは 私にたくさんの言葉をくれたよねどんな言葉も全部おぼえてたでも今はあなたの最後の言葉「さようなら」だけしか 思い出せないよほかにもたくさんの言葉があったはずなのにもう 私にあなたの言葉は降り注いではくれないの