詩人:なごやん63
風の音
月の光
星のまたたき
また、生まれ帰ってくる
朝日の眩しさ
鳥の鳴き声
車の音
空にふわふわ浮かんでいる雲
子供がどこかではしゃいでる
そんな中
不眠と斗っている
雑念とも斗っている
無常なる朝の訪れ
食べるものがこれといって
準備されていない
限りない孤独感
そう
私の父も
私と同じく
恐ろしい闇夜と
斗っている
そして、病を共にして
平凡以上、非凡未満な毎日
自分らしく生きたい
でも、日本というシステムは
個性を殺し
和の中に同化しようと
迫ってくる
和を乱すな
協調性を重んじよ
そんなの糞くらえだ
俺は俺の流儀でやりたい
自分をもっと協調ではなく
強調したい
どうせ何時かは
生まれてきた限り
この世を去っていく
それは来年?
来月?
明日?
一時間後?
30分後?
それとも
この詩、書き終えた時
サヨウナラ