詩人:夢中人
君を知るため君の物を少しづつ手に入れた 片言の言葉も 美しいプロポーション 綺麗な声も 愛らしい笑顔も 君を見るたびに好きになっていく 僕は君に対して何もかも及ばないけれど君が理想とする人になりたい 『好き』だと言っても君には届かない 君を追い越して君の心を奪いたい けれど君は僕を急かすように離れていく 涙が出そうになるくらい好きなのに君に逢えない現実を受けとめているつもりだけど 押さえきれないこの気持ち この恋は終わらない永遠の片思い いつか君を追い越したら君が見ている同じ夜空の月に君への歌を歌おう