詩人:レインボー猫
世にはべる常識観を嘲笑して
自分の好きなデザインと
自分の好きな空気に囲まれてすごす
必死に世界との絆にすがって気を使いながら生きてる人間を
嘲けりながらすごす
好きな人間しかそばに置かず
好きな雰囲気だけを大切にして
青空の変化に自分をゆらされ微笑んで
石の形から自分を見つけては笑い声をあげる
自由に酔いしれて
自分の周りから他人がどんどん減っていくのをみて哀愁を感じる
そして環境に酔いしれては
どんどん寂れた自然へと足をすすめる
幸福感で胸をみたしながら
儚く笑って世間から背を向ける