詩人:花蓮
ふと外を見てみると雨が降っている。かすかに聞こえる雨の音。それがなんだか楽しくて耳をすませて聞いてみる。気が付いたら眠っててふふっと笑顔がこぼれたの。外に出ると冷たくて、それでもなぜかうれしくて。ずーっと雨にうたれてた。あっという間にびしょびしょだけどなんだかすっきりしたような気がしたの。自分の汚さを流してくれたみたい。そんなお人よしの雨の空。