詩人:風
ある穏やかな小春日和にあなたは優しい瞳で寒椿の花を撮影する激しさの裏側のほんのりあたたかなあなたの一面を垣間見る人の感情を司る場所は誰も知ることはできないけれどぽとりと花が落ちる前にこっちを見て微笑んでやがて雪が降りあなたは遠く離れても寒椿の花はあなたを映す