詩人:さみだれ
言葉が宿らない木に水をあげたよ木漏れ日に動物たちは気持ち良さそうに眠ったんだよ人は言葉を摘んで話をした言葉が詰まっても伝わればいいなそよ風にゆらゆら何でもよくなって気が付けば君の枕元に言葉が寄り添ってるありがとうとみんなは囁いた明日も水をあげにいくよ言葉は風に吹かれて嬉しそうにどこかへ旅立った