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詩人:香
幼く小さな僕には母の姿が大きく見えた
いつからだろう?母がこんなにも小さく見えたのは…
幼かったあの頃にいつか見た母の姿は大きくて温かくて…
けれど…今の母は僕よりも小さくて…疲れていて…いつも心は泣いている…
そんな母に僕は『ありがとう』が素直に言えない…
けれど、心ではいつも思ってるんだよ?『ありがとう』って…
だから、疲れてしまったのなら一休みしてね?
辛いなら我慢しないでね?
その為に僕は支え続けるからさ…
元気なあなたが僕は好きだから…
いつか『ありがとう』を伝えるね だから…その日がくるまで待っててよ?
それまで僕が支え続けるから。