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詩人:さらら
子供の頃
宮崎賢治と出会った
風の又三郎
銀河鉄道の夜
ヨダカの星
雨ニモ負ケズ
風ニモ..
何回も幾度も詠んだ
でも知らなかった
賢治のこころまでは
彼の作品を詠んだ
感想
それまでの世界
今年 また賢治と再会した
賢治の気持ちが
よく 解った
持病は善くなるでなく
少しずつ
進行していて
たくさん歩けたのに
もう たくさん歩けなくなった
重たいもの
割と平気で持てたのに
すぐ痛くなり
持ってはならないと
注意指摘された
子供たちと
運動も昔のよに
やってはならない
雨ニモ負ケズ
風ニモ..にある
“丈夫な身体を持ち
これは賢治の願望だったんだと
自分を励ます
支える言葉、意思
大人になり若さ去り
失うものの多さ
段々と進行していた持病
その季節を迎えても
負けない自分で在りたいと
子供の頃は
判らなかった
その背景にある
辛さ 哀しみ
伝えようのない
せつなさ
欲は時に人間を苦しめる
詠むと 負けない自分と
出逢えるコンタクトが
出来そうだ
体力、健康を失っても
愛しく想う人たち
星の風は冬は冷たくても
強く澄んで綺麗に違いない
この世界で
様々な意思とも出逢う
もうこの世界には居ない
人たちから
過去から未来まで
やって来たメッセージ
再会
コンタクト
未来の皆のこころ
とも
繋がったよ 先生