詩人:パンクオナマニ
トモ……
トモ……
お前の歌う唄がたまらなく好きだった
あぁトモ子……
お前のはにかんだ笑顔が泣き出しそうなくらい大好きだった
二人のためだけに
過ぎた時間よ
二人のためだけに
あった部屋よ
今でも思い出しては
泣きだしそうな目を
憎んでんだ。
トモ……
トモ……
お前の華奢な肩が大好きだった
触れたら壊れそうな
シャボンの心を
最後に見せてくれたね
あぁトモ子……
お前にいくつ幸せをあげられたろう?
お前を何度泣かせたことだろう?
愛してる
愛してた
心から守りたかった。愛してた
トモ……
トモ……
あぁ……あぁ……