詩人:マツカワ
サルは歩いたずっと歩くとイヌに会った「いただきまーす」なかなかの味だった焼いたほうがよかったかもサルは歩いたずっと歩くと少年に会った「お前なんか食うかよ」サルは少年を突き落とした正義も悪も関係ないそもそも そんなこと知りもしない天使でも悪魔でも どちらでもないただのサル 可もなく不可もないサルは歩いたずっと歩くと神に会った「……」今までの自分を見せられてサルは思った「オレってカメラ写り わるっ!」