詩人:愁人
いつもよりだらしなくシーツを巻き込むゴミ箱の中は空っぽ隣の空は 6:4洗ったコップは綺麗に拭いて棚の中にあった。僕以外の生活感などホコリひとつ残しやしない君は利口だから僕が悟った頃の何分か後でもきっと他人の振りしてるんだろうねそのくらい。君の名前なんか親指ひとつでバックスクロールできんだ向こうの空は 7:3で僕を敵にまわした