詩人:アイカ
小さな小鳥が月を呼ぶ頃冷えた温度が浅い光を終わらせる頃漆黒の兎が平野を駆ける頃低い音で聞こえる微かな歌声……夢見ぬ坊や私の腕で眠ればいい愛など捨てて……安心をし不安など消し去ってあげる。安心をし貴方はもう目を閉じているから夢果てた空に私を浮かべて飛ばし声など殺して泣き続ければいい消し去ってほしい。