詩人:山鳩
また暑い季節が巡り来る君との思い出つまったこの夏楽しい思い出 笑顔の時悲しみの思い出 涙の時その折々の感情が波のようにこみ上げて来るあれからもう五年の月日君は何を思いどんな暮らしをしているのだろうかひとときの間でも想いめぐらしてくれているのだろうかそれを知る術もなく今は坦々とこころ満たされぬ日々を過ごすだけ