詩人:弓月 あお
あなたの心と同じくらい
真っ白だったユニフォームが
今は洗っても落ちないくらい
汚れている
それは一種の勲章のように
あなたの背中に光る背番号
あなた自身が誰よりも
輝いて見えるよ
それは一種の幻のように
あなたが頑張っていること
ちゃんと分かってるよ
ずっと見てきたから
ただそう、一途に
それは一種の子供のように
ファインプレー?
期待してない
ホームラン?
期待してない
ただ我武者羅にひたむきに
ボールにくらい付く姿
そんなあなたを見ていたい
あなたの背中の背番号9
世界で一番似合ってるよ
野球が心を熱くする
あなたの大好きな野球を
あたしも好きになりました
これからもずっと
そのままのあなたを
応援しています