詩人:都onnet
シナプスは溶けちまった
眼の白黒は脂の膜で覆われた
お前は右手で俺の襟首掴もうとするのに左手を出した
そして右足で繰り出したはずのニールキックさえ左足の足払いにもならずに空振り
お前の殺人的頭突きは白痴の如き腰のピストンに変わり
面はヨダレまみれの舌を引き抜かれた堕武者以下
さあ 刀をとれ 刃は己が喉笛
楽はさせないぞ
息 途絶えるまで 生爪を一枚一枚 剥がさせてもらおう
吊し首は無しだ
生首は野犬の餌
吊すのは足から逆さに血抜きにしてやる
望みがあるなら聞こう
してやる義理は無いけどね