詩人:ひめ
苦いこの薬を飲む為に温い甘い水を用意して痛みを止める、と知りつつも左手は臆病動かないとうに水は冷えきって袋を折り曲げ閉じる右手いつ止むか分からない痛みを堪え夜が明けるのをじっと待っている鎮痛剤は捨ててしまった