詩人:のん
真っ白な紙に描く一日一日のSTORY時間形も色も違う鉛筆人間社会削れながら描く道人はまるで鉛筆脆く、儚く、一度きり色も様々長さも様々柄も様々堅さも様々同じものなどない世界にたった一つ芯が弱れば側も弱り側が弱れば芯も折れやすくなる人間の心と体のように自分にしか描けないたった一枚の絵を描いて行く…ルールだらけの…真っ白な紙の上を時と共に身を削りながら…たった一枚を完成させる自由などない自由とは心だから…