詩人:あとりえ
あまりに
ぱらぱられると
雨降り止まず
南国ハイカラ時計という
傘弾く雨音から
次のリズム感
僕が全く知らない世界刻む
青の波と風
空と砂
その島はパレオ島のよな
戦死した
おじいちゃんが
居た島付近
南国ハイカラ時計の
文字筆はそんな時代の音
鳴らした文字筆で
ネットで指摘された
南国ハイカラ時計て
なんだか変な文字合わせだと
人魚の噺はタブーなのです
おじいちゃんが生存していたら
私はこんな危険なめに合う事無かったと
時折 無意識 詩ってしまっていた
俳句式で
2011/02/06 (Sun)