詩人:しゅんすけ
僕は死ぬ
それは絶対で変わることのない事実
明日かもしれないし
50年後かもしれない
それでもその日は確実に近付いている
もちろん
死にたい訳じゃないし出来るなら生き続けたい
で
その為に会社に行って一個くらいしか年の違わないクソガキにへこへこしたり
いい年こいてキャバクラ通いが趣味のおやじに偏った仕事論を御享受願う
なんだろ
アホらしい
確かに
世の中馬鹿ばっかりじゃないけれど
どうにも見習う所が少なすぎる
せっかく生きてるのに夢を持たない事を誇りには思えないし
会社の為に自分や家族を犠牲にする事に意義を感じない
ただ、ね
働かないっていう選択肢は無いわけで
そう、生きてくために
仕事が好きだから
なんて言える人はほんの少しだろう
つうか僕は仕事が大嫌い
会社の名前だけで他人にへこへこされたって
僕は一歩も進めない
それを誇りに思ってる奴にもついていけない
よくよく考えりゃ社会的な地位なんていらんじゃないか
僕は死ぬ
それは絶対で変わることのない事実
明日かもしれないし
50年後かもしれない
それでもでもその時に
後悔だけはしたくない
それが僕が会社を辞めたわけ