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詩人:かけてん
年があけ
日はのぼり
昨日は去年へと変わり
今日は今年となる
変わらぬ日々をまぎわらすため
祝いをする
年はあけ
新たな始まり
昨日は去年へと
だけど僕はそんなに変わらない
別になんでもないのさ
別に僕は変わりやしない
だけど年はあけ
雲も太陽も動物も植物も変わらず活動して
人は祝いをあげる
人には
いや
僕らには余裕がある
年を祝う余裕がある
だから嘆かないでいきたい
それはまだ自分に余裕があるから
だから諦めないでいきたい
だからちょっと進みたい
年はあけ
僕らはまたそれぞれ進む未知の道を
それは地獄かもしれないどうかは分からない
だけど進むしかない
明けましておめでとうはそんなあすを未来を見据えていくための言葉
そして僕はやっぱりちょっと変わった