詩人:どるとる
人の命は煙草のようにやがて時が来ればどんな人の命も燃え尽きてしまう
お墓という灰皿の上で安らかな眠りについて永遠に覚めることのない夢を見続けるのさ
僕も嫌とはいいながら今まで世の中のルールとか誰かが決めた決まりに逆らわずそれが正しいと守ってきたけど
やっぱり僕は間違っていた
僕の道は僕が切り開くのさ
僕の人生を好きに生きて何が悪いんだ
理不尽なことばかりさ
矛盾だらけの世界さ
本当のことなんて何もありゃしないんだよ
誰を信じ何を疑い
何を生きがいに生きていけばいい
日々をさまようように旅人が最後に行き着く場所はきっと
終わることのないさびしさだけが確かな
孤独という宇宙
僕の居場所はこの世界にはない
降り続く雨の冷たさよ
突き刺すようなその醜さよ
僕を睨むたくさんの人の視線よ
僕はもう自分以外信じない
さびしくても構わない
悲しみをだきしめて
歩いて行くさ
ずっと。