詩人:りんくす
─隣りに座っていてあなたの言葉に夕陽をおんぶして腰をおろした─ねぇ 何で黙っているの?時々振り向いては夕焼けボールが何p沈んだのか泣く寸前みたいな目で確認するあなた─何にもしなくていいやっと聞こえた声が私の声が重なる─えー お笑いを一席…だって何にもせずにいたらあなたの瞳からオレンジ色のしずくがこぼれてしまいそうで…─だからって。瞳が笑んで私も笑った