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[134314] 近道、道草、寄り道、回り道

詩人:甘味亭 真朱麻呂

今日の悲しみは明日笑うためのささやかな暇つぶしだ
さっさと明日にゆこう めいっぱい笑うために

嫌いことも好きなこともすべて愛せるのが一番だけどなかなか難しいよね
だから自分が一番大切だと思うことだけ愛してごらん
それが幸せへの近道、道草、寄り道、回り道

君があける扉に着くまでの少しばかりの苦しさだから
せいぜい胸を張りやることだななんて
誰かにいわれなくても行くしかないこと僕が一番なにより知ってるから
たまに急ぐ たまに歩く たまに休む
そんな日々を繰り返す
時の歯車が今日も回り同じようで同じじゃない今日をつれてくるよ
だから昨日とは違う今日だから
大丈夫、昨日みたいな悲惨な光景は今日は見なくていい

きっとお日さまだってそう言ってるはず
傷つくばかりが人生だとは誰も思わないから
それ相応の光は誰にも見えるはず
さあ 進め
迷わず光が見えたほうへ
そして近道、道草、寄り道、回り道
いろいろしてみるんだ
やるまえから無駄だとかは言わないで
とりあえずなんでも挑戦することが明日をひらくゆいいつのカギだから

その夢の扉のカギ穴に今 合うカギをさがしてさしこもう
少しの勇気が素晴らしい未来をそこに描いてゆく
どこまでも青い空をのばしてく
雲をどかして太陽を雲の檻から解き放つよ

だからいいわけや弱音吐くよりもまず足を動かせ頭を使え
そして最後はそうやって努力した奴が手にできるんだ
夢がほしくてたまらない奴だから当たり前といえばそうなるけど
なかなかできない事さ

君はどうだい?
時間がかかっても一つのものを買うために根気よく貯めた小遣いのように
ほら長い時間かけてそれ以上の喜びを手に入れた時の幸せ
感じればすべて無駄じゃなかったとわかる
夢が砕けても僕の中で光は消えず輝きつづけて明日を照らす新しい光になる。

2008/11/09 (Sun)
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