詩人:どるとる
僕に明日が来なくてもあなたが側にいればいい
たまにやさしく笑いかけてくれるだけでいいさ
あとは無情に過ぎ行く時に身をまかせてゆく
朝が来れば
あくびをして
飯もそこそこに出かける
悲しいことばかりじゃないから一概には言えないんだね
この世界の悪口
生きてるだけで
幸せなのかもしれない
手を伸ばせばすぐに届きそうな星なのに
永遠につかめないような未来に見てる憧れ
届かない遥かな夢
見えない雨にうたれて 独り空を見上げりゃどこまでもつづく空に抱きしめられた僕がいたよ
空を飛ぶ鳥のように自由に生きたいけれど僕には翼はないから
自由に大地を歩く
旅人になろう。