詩人:結奈
どれだけ月日が過ぎて
光が照らしていても
ふと…
消えてしまうコトは
一度すらなかった
何度 逃げても
朝は 必ず来て
夜も 必ず来た
涙は 乾いたと信じたけど
ありえないコトだった
どんなに姿を変えても
声を 聞かなくても
想いだけは 消せなかった
確かに あった日々は遙か遠くに…
いつの間に こんなに変わり果てて
あの時 泣き叫んだ言葉でさえ
変わり果てるの?
声も 届かない 今…
願いは どこへいくの?
手のひらに 残った温もり
探し歩いても
もう…二度と見つかるはずないのに…
願いは どこへいくの?