詩人:雨蛙
流れ落ちる一粒の涙涙はやがて雨へと変わり渇いた大地に降り注ぐ雨はやがて大地を滑り河へと姿を変え大きな流れは海原へと行き着く海水はやがて大空へと還り一粒の涙は世界を巡り雨粒となりて誰かの涙を隠すだろう涙を流す事を恥る事などないその一雫は誰かを助ける力になるはずだから