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詩人:チェシャ猫
世の中きっと
上手くいくことばかりじゃないけれど・・・
それでも君だけは
君たちだけは幸せでいてほしい
僕は心からそう思えていたんだ・・・
会わずに帰ろうって
そう思っていたはずなのに
君が失くした恋のことを聞き
思わず立ち止まった
そんな自分が嫌になる
久しぶりに会った僕の前で
強気に振舞ってみせる君
僕に心配かけさせないでおこうって思う
その気遣いが少し切なくて・・・
止まない雨がないのなら・・・
明けない夜がないのなら・・・
君がこらえきれずこぼしたその涙の後にはきっと
また新しい虹がかかるから
また二人で歩いていこうか
幼い日に落としてきたパズル。。
一つずつまた拾っていこうか・・・
あの頃からまたやり直そうよ・・・