詩人:egnever
目を閉じてキスの時間に見えるものがあるとしたら
何を想像するだろう?
深い感動には言葉もないように
そんなものは心にしまっておくものさ
空に浮かんだ雲のように幸せそうに生きていけば
それだけでいいよね
流れ星の綺麗な夜空には愛がつまっている気がする
それだけでいいよね
つまり僕が言いたいことって言うのは
幸せの正体なんてとても単純で純粋なものなんだ
感動を覚えたときに安心感を覚えたときに
人はそれに幸せと名づけたのだろう
思い出はいづれ色あせて朽ちていくのかもしれない
あの昔をつかまえたい
思い出を目の前にはおけないけど
一筋の光はのこしているよ
雨の降る夜にバラの花を散らせば
それだけで印象に残ってしまう
僕らの奥底の中に必ず愛があってほしい
思い出だけはけさないで
じっくりと時間をかけて築いてきたものを
ぶち壊しにリセットするなんてひどすぎる
失敗も成功もすべて含めてしっかりと
踏み台にできるような今を生きたい
つらくなったら空をみてごらんよゆっくりと
何かがみえるかもしれない