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詩人:村和緒
7月18日(月)父と母の三人で寿司を食べに行った
スシローと言う大坂からやって来た寿司屋
我々はカウンター椅子の丸椅子に三人座った
我々の前では寿司盤を挟んで長椅子に腰かける少女が
熱心にゲームをやる後ろで
背中合わせで座って居た少年が立ち上がって動き出した
私は今年の二月か三月の同じスシローでの
暴れ寿司を食べる長椅子の上を立ちあがった少年を
思い出して居た。
今日は同じ位置に少女が座って居る
そしてしばらくすると少女はたまらず
隣の母親らしき人の足の上に腰かけて居たのだった