詩人:siva
キミに届けたくて すぐ綴った 2通目は
次の日に書いたのに 想いはどんどん溢れて
略しきれない想いと ボクの毎日綴りたくて
“前略” その一言のまま
今日書けるかな? 書きたいな
また届いた時の表情 思い浮かべて
どうか、照れ臭く笑って
今頃?って表情で
顔見て言えそうにないから 手紙に書くね
けど 大切な言葉は
いつか顔見て もう一度言うから 待ってて
あれからどう? こないだのジョークはどうだった?
“相変わらずだね” キミの声が聞こえてきそう
へこんで読み返した? また その苦笑い
“相変わらずだよ” キミにも言ってあげる
こうしてボク達 時を刻んで 年を重ねて
ねぇ、大人になれたかな? 胸張って言える?
あの日のボクに あの日のキミに
明日は切符を買いに行くよ
キミに手紙を届けに行くよ