詩人:どるとる
降り注ぐ雨に濡れて僕はどこまでも歩いていく この道を振りほどく不安など相手せずに ただ青い空の下 口笛を吹き鳴らして大好きな人の顔をイメージするそれで悲しい記憶さえも埋め尽くすんだ 光を浴びて 影を背にしてもぬぐい去るこの愛の力で僕はまたひとつ心の背をのばすのさ 降り注ぐ雨に濡れて僕はどこまでも…ただ雨に濡れて ただ雨に濡れて ただ雨に濡れて僕は光の雨に濡れて。