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詩人:甘味亭 真朱麻呂
出会いと別れ繰り返す毎日にまた出会いまた別れる
悲しい運命は回る
めぐる季節の中で
出会い頭に遭った出来事ははたしてつまらない偶然なのかなんなのか
ぐるぐる回転して混乱して目がまわるくらいの忙しさに今日もあぶくぶくぶく泡を吹いてバッタバッタ目の前につんのめる
さよならとはじめましての季節がくるたび人は大切な気持ち抱きしめる
いつもさよならとはじめましての季節は人の心におとずれる
一年に一回じゃないんだ
さよならとはじめましての季節は。