詩人:甘味亭 真朱麻呂
悲しみの数だけ僕の詩は生まれる
喜びの数にも比例して生まれるよ
今日あった出来事にも左右されるよ
なぜそれだけで人の価値を決めるんだろう
おかしいのは世の中のほうさ
なぜそれだけで人は人を見下すのかな
心の奥底で今にも消えそうな光
孤独にひとつふるえながら光ってる
今 声をあげても
届かない僕たちの想い
ぼくたちが歩むべき居場所はどこだ
頭が変だと誰にいわれてもいい
それが僕の生きる光
それが僕の存在するための確かな証
世の中で当たり前とされていることができなくても頑張ってる人たちがいる事
政治家たちよ
愚民どもよ
見るがいい
ちいさな光でも
頑張って光ろうとしてるその生命の力を
その尊さを
今 知るがいい
さあ...
それが人より少し悲しくても笑顔で生きてるけなげさを見よ
人は僕をいつもかわいそうだとか不憫なんて目で見るけど
そんな言葉ほしくない
おまえらからもらうものはなにもない
狂おしい思いのすべてをこの詩に捧げよう
僕がここに生まれ自分なりに自分の足で生きてる証として
ちいさな光でこれからもずっと
だれになにをいわれてもすべては自分の道だ
だから自分で決める
おかしな事などなにもない
その重さを思えばそんなのはくそだ
果てしない想いよ空を突き抜けて創造主の胸元に届いてくれ
今のところそれだけが僕の願い
今ひときわ輝いてる…
生きてるんだ。
当たり前だ。
自分ができることをやる、それだけだ。
なにも誤りなどない。
すべては己のため。
生きるため。
それがゆいいつの導き出した今、わかってるただ一つの答。
僕という私という、光は散るまでずっと僕らしく私らしく、
答なんてない思い思いの形を信じて生きてゆくんだ
それでいい…。