詩人:甘味亭 真朱麻呂
君は笑った
少しおどけたように
ピエロの真似をして
君は笑った
いつもの待ち合わせ場所
走って息を切らして
待ち合わせ時間からだいぶ遅れて辿り着く
怒ったり 笑ったり
泣いてみたり 拗ねてみたり
君の表情が僕の態度一つで色んな風に変わってく
世界はいま回り続けてる
誰かと誰かの出逢いに愛という魔法をかけて
だから
僕らは愛するんだ
だから
君は笑うんだ
理屈じゃ語れないくらい
愛し合う今がある
明日も明後日も
未来へと向かって
走り続けてく
愛し合う 僕ら。