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[135016] 残念 無念 また来週!

詩人:甘味亭 真朱麻呂


あれもしたいこれもしたい
人生でしたいこと並べたらきりがないなあ でもどれもめんどうだ

だれが聞いてくれなくてもひたすら叫びたい
この気が狂いそうな思いをとにかく声に出したい

悲しくて 楽しくて
それでも
むなしくて むごすぎて
ときに
死にたくなって
どこか頼りない自分を鏡に映したみたいな人生が嫌いだからとうぜん僕も嫌いだ

神様がもしいるとして
その神様が僕らに時間と決められた範囲内だけの自由という不自由を与えたなら
僕はなにもかも自分では決められないよ
自由という名の不幸さがときに人の目には悲しく映ったりする

そんな現実がある

めちゃくちゃにいろんな色を塗り重ねられた汚い油絵みたいな空が俺をあざ笑う

ムカつく
錯覚はなおも走る
どこまでも
妄想は疲れることをしらない
想像は憎しみを生む また一つ何かがムカつく

しまいにゃ神様のような形のないものをうらむ 憎む 責任を押しつける

そして身勝手に叫んでいる
俺の叫びを聞いてくれ

今夜もそんな叫びがどこかで響いてる
そしてだれかがそれを聞いて真実なんだと錯覚する
狂わせる手助けをする
加害者は全地球人だ
被害者も全地球人だ

少しでもその声がやさしく響くならもっと世界は笑顔であふれるのに

とても残念だ とても無念だ だからまた来週

耳の奥で今日も幻聴が心をゆさゆさ揺さぶる

だから憎しみの炎はさらに燃え上がる
風にあおられた心はムキになって誰彼かまわず暴威をふるう


花は咲けば散る
そんな何ひとつ常識からはずれない連鎖がただなぜだかとてつもなく退屈でそして憂うつで
死んでしまいたいくらい生き続けるのがおっくうだ
そしてそれをカンタンに死んでしまえば?という輩も嫌いだ
いつも頭はしっちゃかめっちゃか色んな雑事で散らかってる。

2008/11/22 (Sat)
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