詩人:安曇
例えば、花火をやり終えた切なさとか人込みの中での孤独とか楽しいのに、騒がしいのにどこか切なさに覆われてなぜだろう、と考えてみても答えは最初からわかっているんだ。楽しければ、楽しいほど騒がしければ、騒がしいほどあなたのいない右側に、悲しみを思い出すあなたが私に残した傷の 後遺症に襲われている。