詩人:甘味亭 真朱麻呂
もし世界が明日で終わってしまっても
君と最後の一秒まで一緒にいたい
真っ白い景色が頭の中に広がるまで
もし明日僕か君のどちらかが死んでしまったらどうする?
断言できるほどないとは言えないでしょう
だからもしもにそなえてそれなりの覚悟で生きてないと絶望的なシナリオにたえきれない
僕らはいろんな明日を背負う宿命(さだめ)にある
そんな星のもとに生まれてきてしまったからもしもからは逃げられないんだ
だからゆこうよ
もしもの向こう側へ
いやな事じゃなく
想像するのはいつもハッピーエンドだけど
なんだかうまくいかない
そんな気がする
いつも気分を悪くして確率を下げてるのは自分かもしれない
だからもしもなんて捨ててゆくのさ
つまらない妄想を抱くのなら
もしもなんて不安定で不確かな可能性はあまり使わない方がいい
その通りになったら悲しいこともあるから
そうしようね。