詩人:甘味亭 真朱麻呂
七色に煌めくネオン 光る東京タワー 深夜の都会はまるで夢の世界のようで 不思議と心が意味もなくときめくよ ビルの間から昇る朝陽が 悲しみに濡れた僕らの心を乾かしていく こうして何気なく 暮らしていく毎日の中で なにか大切な気持ち 膨らんでいくのが 不思議と嬉しい 交差点を早足に 君と手をつなぎ明日へとわたる ただ僕らの幸せがこのまま続くように 祈りながら 光り輝く未来を願ってる 故郷から遠く離れた 都会のまちで。